保育の特徴 feature

子どもたちの健やかな成長にとって、強いからだ、バランスのとれた骨格は成長の土台となる大切なものです。毎朝のラジオ体操を始め、公園でのかけっこなどで積極的にからだを動かして、強い筋力やバランスの取れたしなやかなからだ作りに取り組んでいます。

子どもたちの成長の過程で、文字や数などを読めるようになりたい、書けるようになりたいという欲求は次第に大きくなって行きます。自己流で間違った覚え方をしないように、4歳になるとワークブックを使って、鉛筆の持ち方から始め正しい筆順を学びます。
4歳児、5歳児、それぞれの成長に合わせて、ゆっくりと丁寧な指導を心がけています。

子どもたちは歌をうたい、リズムに乗ってからだを動かすことがとっても大好きです。
朝の会で子どもたちが好きな歌をうたったり、クラス単位でのリズム遊びなどは、色々な機会をとらえて行っていますが、さらに、音感やリズム感などを豊かにするために、年齢に応じた楽器遊びにも取り組んでいます。

作品展に向けて、製作に取り組んでいる子どもたちの様子です。こうした行事に向けた保育園全体での取り組みの他にも、ひな祭りにはひな人形を、豆まきの季節には鬼の面を・・・と言うように、子どもたちが興味や関心を示す、季節の行事をテーマにしたお絵描きや作品づくりにも積極的に取り組んで、子どもたちの製作意欲を高めます。

上の作品は、5歳児クラスの柿の写生画です。
熟した柿の実を見て、「大きいな〜!」「おいしそうだな〜!」「きれいだな〜!」・・と、子どもそれぞれのこころの動きがあったに違いありません。
こう描きなさいと教えられたからと言って、描かれる作品が見る人を惹きつけたり、感動をあたえるような作品にはなりません。子どもたちにとっての「お絵描き」は、心の中に芽生える感動の大きさの反映であり、そこに現れる造形力は、子どもたちの日常の生活の中で培われている、いわば「人間力」とでも言うべき力が、「造形」という形になって表れたものに他なりません。
原石のような3歳児が描いた「さつまいも」と併せてご覧下さい。

英語を専門とする講師の先生を迎えての年長組の「英語あそび」の時間。いつもとは違う先生の時間だけに、子どもたちのテンションが高まります。グローバル社会を生き抜いて行かざるを得ない子どもたちが、違う国のことばや文化に触れ、親しむことはとても大切です。
経験豊かな先生なので、子どもたちもリラックスして「英語あそび」の時間楽しんでいます。